今回はサンダースのジョージブーツを紹介します。
僕が持っているブーツでは数少ないスエードをアッパーに使ったブーツです。
サンダースのブーツはすこし前に、フルブローグブーツの“Cheltenham” を紹介しました。
そこでも書きましたが、サンダースは、1873年創業の歴史ある英国靴メーカーであるサンダース&サンダース社のブランドです。サンダースに関してはそちらを参照いただければと思います。
とても見た目が似ているチャッカーブーツは19世紀末頃にポロ競技で使われていたブーツが起源なので、似ていてもミリタリーブーツが起源のこちらとは違うようです。
実際、はいた印象もチャッカーブーツよりも上品で、ドレッシーな印象を与えてくれるブーツです。
またアメリカブーツと比べると、コバの張り出しも控えめなので、十分ドレスシューズとして履くことができます。
僕も実際、仕事でジャケット&グレーパンツといったスタイルの時に合わせています。
2年以上はいているので、甲を中心にシワがはいって味が出ていますね。
横から見た印象も、一般的なチャッカブーツに比べると、カジュアルさは控えめできっちちした雰囲気をもっています。
アイレットはご覧のように2つ穴なので、僕が持っているレースアップブーツの中ではかなり脱ぎ履きがしやすい 部類に入ります。
ソールは、英国靴ではよく見かけるダイナイトソールが使われています。ダイナイトソールは横からみると、まったく溝が見えないので靴全体が上品な印象になるソールですね。
最後に後ろからの写真も。
全体的にシンプルなデザインのブーツですが、そのシンプルさからどことなくエレガントな印象を与えてくれるところがお気に入りな一足です。
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