2012/04/23

FILSON Large Shoulder Bag

今回はフィルソンのラージショルダーバッグを紹介。



フィルソンはあの誰もが見たことのある有名なマッキーノクルーザーで知られるアウトドア・クロージング・メーカー。
1897年ワシントン州シアトルで創業したフィルソンは「どうせ持つならいいものを、最上のものを」をキャッチコピーに、ゴールドラッシュに挑む人びとが過酷な労働環境でも働けるような優れた品質と耐久性をもったウェアを生産し、アラスカや北西部で働く男たちに愛されるブランドとなりました。
僕も毎年、真冬になるとダブルマッキーノクルーザーにお世話になっています。



このショルダーバッグもそんな耐久性に優れたものづくりを誇るフィルソンらしい一品です。

使われている生地は、フィルソンのコットンクロスの中でも最も太番手の糸を使って織られたキャンバス生地。
その生地に適度なオイル分を染み込ませるオイルフィニッシュ加工をすることで、強度と撥水性等を高めています。

仕様としては、上の写真のように前面のストラップの下にフラップのついた2つのポケットがあります。
ちなみに向かって右側のほうのポケットにのみ、中に鍵などをひっかけておけるフックがついているのが便利です。



そして、上の写真ではすこしわかりづらいですが、背面にも大きなポケットがついています。
冬場はここに手袋をしまったりしていました。



そして、両側面にも上の写真のような小さなポケット。
ちょっとしたものを入れるのに使えます。


ストラップや補強部に使われている革も、馬具用革として知られ、これまた丈夫さが特徴であるブライドルレザーです。


真鍮の留め具との相性もすごくよいと思います。
先端の刻印もポイントになってよいデザインです。

肩にあたる部分には下の写真のようなパッドもついているので、多少バッグが重くなっても肩がいたくなったりはしません。


使いはじめてまだ4ヶ月ほどですが、皮の部分もほんのすこしだけ味が出始めています。
うちにはもうひとつマッキーノクロスを使ったスモールショルダーバッグもあるのですが、そっちは1年以上使っていてレザーにも光沢が出て、だいぶいい味わいになっています。
なので、このバッグもこれからのエイジングが楽しみです。



  

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